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公開日:2020/11/16
Googleアナリティクスとは?導入手順から使い方まで徹底解説!
今回はGoogleアナリティクスとは何か、導入手順から使い方までわかりやすく解説しています。
Googleアナリティクスは、基本無料で使える非常に高機能なツールで、Webサイトの運営に必要なツールといっても過言ではありません。
ですが、無料で提供されているがゆえに正式なサポート等が整っておらず、使いこなすためには利用者が各自で情報を収集する必要があります。
そこで、基本中の基本の内容かもしれませんが、意外としっかり理解できていない人も多いので、わかりやすく解説します。
Googleアナリティクスの導入方法|らくらく3ステップ
次に導入方法を簡単にご説明します。
1) Googleアカウントを作成
まずはじめに、Googleアナリティクスに登録するGoogleのアカウントを取得しましょう。
2) Googleアナリティクスアカウントを作成
次にGoogleアナリティクスアカウントを作成します。ここでは分析したいサイトのURLなどを入力し、トラッキングコードと呼ばれるタグを取得します。
このトラッキングコードをページのHTMLに設置し、それが読み込まれることで、Googleアナリティクスでデータを計測できるようになります。
3) トラッキングコードを設置
最後に、先ほど取得したトラッキングコードを全てのページに設置します。
Googleアナリティクスの導入手順は以上の3ステップで完了です。
ここでは「Googleアナリティクスは簡単に導入できる」ということを押さえていただければバッチリです!
Googleアナリティクスの使い方 | 必須の4機能
導入が完了したら、実際にGoogleアナリティクスを使ってみましょう。
Googleアナリティクスは項目が多くて一見複雑そうですが、実はチェックするべき機能はたったの4つです。
以下では、「ユーザー」「集客」「行動」「コンバージョン」という基本的な機能について概要を説明していきます。
1) 「ユーザー」メニュー
まずはじめに「ユーザー」です。
このメニューでは、サイトへの訪問数(セッション数)やページビュー数、使用したデバイスなど、ユーザーに関する幅広いデータを見ることができます。
まずは「概要」をクリックしてみてください。
アクセス解析において、まずはこの「概要」ページでサイト全体の訪問者数を確認することがはじめの一歩となります。
その後ページ毎の分析の際にも、サイト全体の平均と比べてどうなのか、という視点が大事です。
アクセス解析において最もお世話になるのがこの「概要」メニューと言っても差し支えないでしょう。
次に、「モバイル」>「概要」をクリックしてみてましょう。
ここではユーザーの使用しているデバイス(パソコン・スマホ)が何なのかがわかります。
この項目をきちんとチェックすることで、施策の優先度を見極めることができます。
たとえばスマホユーザーが多いので、スマホ用サイトを優先的に改善するなどの意思決定ができます。
2) 「集客」メニュー
「集客」メニューでは、ユーザーサイトにどこから訪れたかがわかります。
具体的には、「Google検索で流入した」「Facebook広告から流入した」などがわかります。
「集客」>「すべてのトラフィック」>「チャネル」を確認してみましょう。
3) 「行動」メニュー
「集客」メニューがユーザーのサイト訪問前の行動を確認するために役立つのに対して、「行動」メニューではユーザーのサイト内での行動データをチェックできます。
まずは「サイトコンテンツ」>「すべてのページ」を見てみましょう。
サイト内のすべてのページのPV数やセッション数などを確認することができます。
次に「サイトコンテンツ」>「ランディングページ」をクリックしてみましょう。
ここではランディングページごとのセッション数などが見られます。
ランディングページとは、サイトに流入したときの最初のページで、サイトの入口となるページのことです。
4) 「コンバージョン」メニュー
コンバージョンとは、会員登録や商品購入など、そのサイトの目標のことです。
「コンバージョン」メニューでは、このコンバージョンの数を見ることができます。
アクセス解析やサイト改善はこのコンバージョンを増やすための手段です。常にチェックしておきましょう。
Googleアナリティクスのデータを最大限活用したい方へ
以上、Googleアナリティクスとは何か、導入手順から使い方までわかりやすく解説しました。
今後、Googleアナリティクスのデータを有効に活用して、ウェブサイトの運営に役立てましょう!