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公開日:2020/10/22
Web制作においての「ブラウザチェック」の重要性
ブラウザチェックは、Windowsに搭載されているIE(Internet Explorer)、Macの標準ブラウザであるSafari、その他人気のChromeやFirefoxなど、さまざまな種類のブラウザでWebサイトがきちんと表示されるかを確認・修正する、とても大切な工程です。
自分が見て問題なく表示されていても、他人も同じように表示されているとは限りません。実は表示が崩れていて無残な姿だったということは珍しくないのです。
レスポンシブ対応も現在ではとても大切なこと
レスポンシブサイトが当たり前となった昨今ではPCだけではなく、タブレットやスマホなど各端末でのブラウザチェックが必要になります。
さらに、近年ではレスポンシブでWebサイトが構築されているため、PCでは動作してもAndroidでの挙動がおかしくなるなど、PCとスマホでの動作確認が必要です。
コーディングの検証は見る場所やブラウザ・端末も多く、チェックが大変ですが重要な作業です。 特にヘッダーなどの共通要素、TOPページのチェックは重要です。
まずは、ターゲットがどんな環境でWebサイトを見ることが多いのかを考えるといいかもしれません。
Webチームでは公開前にチェックシートを使って、関係者でミスが起こりやすい箇所を再度確認するようにしましょう。
ユーザーの状況は一人ひとり異なってきます — 自分の Macbook Pro やハイエンドな Galaxy Nexus で動いても、すべてのユーザーにとって動作するとは限らないのです。
まとめ
・フォーム動作確認 サイト内にフォーム機能があれば実際に入力テストを行い、正常に動作しているかどうかチェックしましょう。
・リンク切れのチェックは、Webサイトを公開するときだけでなく、定期的にチェックする必要があります。
リンク切れも検索エンジンの評価を下げる可能性につながります。リンク切れが多くなればなるほど検索結果への悪影響になるということです。